旧庄内藩主・酒井家が、ここ庄内の地に入って今年で400年。
三方領地替えを乗り越え、戊辰戦争・幕末を乗り越え、お殿様と呼ばれる方が今もいて、市民に慕われ暮らす街・鶴岡。
これは全国でも珍しく、誠に凄いことだと思います。
「400年から学ぶ庄内(SHONAI) みんなでつなごう将来(SHORAI)」を合言葉に、市内のあちこちで金・赤・黒を基調としたのぼり旗がはためき盛り上がりを演出する中、各地で多彩に開催された記念行事の数々。まさにそのクライマックスが、10月9日(日)に開催された旧庄内藩の参勤交代を再現した伝統の祭り「荘内大祭」(しょうないたいさい)
「荘内藩荻野流砲術隊」が放つ火縄銃の響き渡る音と白煙の演武。時に勇ましく、時に艶やかな歴史絵巻が鶴岡公園を出発し周辺市街地を練り歩く祭り行列。例年8月の旧盆に行われていた「荘内大祭」は、内川の灯籠流しなどと一緒に、帰省してきた家族との楽しみの1つでしたが、厳しくなるばかりの猛暑のため、一昨年から10月の開催になりました。みなさん、大名行列の装束に身を包んでの参加ですからね。大変だったと思います。
記念すべき今年は、「酒田まつり」の大獅子や庄内町の「氣龍祭」の姫龍など、庄内一円から伝統の祭りが集結した祝賀行列も加わり、誠に豪奢な酒井家庄内入部400年を祝う祭り行列となりました。
「しょうない氣龍祭」は、アクアプラスの協力業者の中のお一人「Kさんが、中心になって頑張ってるんだ」と、社長から教えてもらい、より一層の親しみを感じています。来年の夏はぜひ庄内町まで見に行きたいと思っています。
前日の8日(土)には、徳川宗家、徳川四天王を迎えて荘銀タクトで記念式典が開催され、黒川能や歴史学者・本郷和人先生の講演と共に、大名家にお生まれになったエピソードなどをお聴きしました。
徳川四天王の皆様は、荘内大祭もご観覧になられたようです。
400年記念事業実行委員会の皆様、荘内神社はじめ荘内大祭の開催にご尽力された皆様、本当にご苦労様でした。
12月末まで、まだ様々と記念事業は続くようですが、歴史に触れ地域を見つめ直すよいきっかけをたくさん頂いた年となりました。ありがとうございました。
最後に、荘内神社さんのTwitterで感動した言葉で終わります。
「次の100年へ繋ぐ」
そんなお住まいを、100年長持ちするお住まいを作っていきたいと願うアクアプラスです(*^o^*)
▼アクアデザインチームBLOG バックナンバー▼