
こんにちは、広報企画課の伊藤です。
梅雨に入りましたが青空続き。
天気予報にもしばらくお日様マークが並んでいます。
年々暑さが厳しく長くなってきている日本の夏。
特に近年は、5月でも真夏日を記録することが珍しくなくなってきました。
そんな中、ご家族の健康を守るために注目されているのが「住宅の熱中症対策」です。
本日の山形県のSNSにもこんな投稿が…
【熱中症による救急搬送状況について】
直近1週間(6月9日から6月15日)では、13人(速報値)でした。
今週は気温の高い日が続く予報ですので、熱中症対策をお願いします。

熱中症というと屋外でのイメージが強いかもしれませんが、実はご高齢の方や小さなお子さんにとっては、自宅での発症がとても多いんです。そこで今回は、「リフォームで出来る熱中症対策」についてご紹介します。
断熱リフォームで「室内の暑さ」を抑える
室内が暑くなる大きな原因は、窓や壁・屋根からの熱の侵入。特に築年数が経った住宅は、断熱材が入っていなかったり、性能が落ちていたりすることが多いです。
おすすめの対策:
・窓の断熱リフォーム(内窓の設置・ペアガラスへの交換)
・天井・壁・床の断熱材入れ替え
・屋根の遮熱塗装
これらの工事により、外の熱が室内に伝わりにくくなるため、エアコン効率もUPし、電気代の節約にもつながります。特に、内窓の設置は1日で完成します。

通風計画を見直して、空気の流れをつくる
風通しが悪い家は、熱がこもりがち。
リフォームで窓の位置や数を変えることで、空気の通り道をつくり、室内の温度上昇を抑えることができます。
こんな工事が効果的:
・高窓の設置(上から熱気を逃がす)
・引き違い窓→縦すべり出し窓への変更
・風の通り道を意識した間取りの改善
ちょっとした開口部の工夫で、暮らしやすさが格段に変わります。

外からの日差しを遮る「外付け日よけ」
窓からの直射日光は、室内温度を急激に上昇させる原因の一つ。
そこで、リフォームのタイミングで外付けのシェードやすだれ、オーニングを取り付けるのもおすすめです。
室内カーテンよりも、外側で遮るほうが圧倒的に遮熱効果が高いため、真夏の日差し対策には非常に有効です。

バリアフリー+温度管理で高齢者にも安心を
特にシニア世代の方にとって、暑さは命に関わる大問題。
リフォームで段差解消や手すりの設置と合わせて、各部屋の温度差を小さくする設計を意識することが大切です。
例えば…
・廊下・洗面・トイレにも冷房が届くよう設計
・ドアを引き戸に変えて空気の流れを確保
・スマートリモコンによる温度自動調整機能の導入
「暑くて動けない」「冷房が効かない部屋に行きたくない」といった不安を減らせます。



補助金も活用できます!
現在、断熱改修や省エネリフォームには国や自治体からの補助金制度が活用できる場合があります。
熱中症対策としても注目されており、うまく活用すれば費用負担を大きく抑えることができます。
アクアプラスでは、補助金申請のサポートも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
6月28日(土)・29日(日)は、下記の補助金セミナーも予定しています。お気軽にご参加ください。
ご予約の方にクオカードとBOXティッシュセットプレゼント!

◆ 最後に
「エアコンだけでは不安」「もっと根本的に暑さ対策したい」そんな方には、住まい全体を見直すリフォームが有効です。
毎年やってくる夏。
ご家族の健康と安心のために、今のうちから備えておきませんか?
夏の備えは、寒い冬にも大活躍します。
またペットを飼っている方、これからの季節、外出中もエアコン入れっぱなしだったりしませんか? うなぎのぼりの光熱費。断熱リフォームは、猫ちゃん、ワンちゃん、そして下僕の財布にも、ホントに強力な味方になってくれます。
ご相談・お見積りは無料です。お気軽にご連絡ください。
\夏を快適に乗り切る家づくり、一緒に考えましょう!/
▶ Instagramでも事例紹介中 → @reform_aquaplus


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