
こんにちは。建築課の佐藤です。
先日、テレビで2週にわたって放映されていた『テルマエ・ロマエ』を見ました。
10年以上前の映画で、だいぶ話題だったのに今まで見る機会がなかったのですが、あまりの面白さに保存しました。また年末年始のお休みにゆっくり見たいと思っています。
古代ローマの浴場設計技師・ルシウスが、現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまうというユニークな設定が魅力的でした。時代も文化も違う世界が交錯することで生まれるギャップとコメディがとても面白く、何度も笑ってしまいました。
特に印象的だったのは、ルシウスが現代の日本の銭湯のアイデアを古代ローマに持ち帰り、当時の浴場文化を変えていくシーン。お風呂への情熱や人々の癒しの場を大切にする気持ちが伝わってきて、ただのコメディ映画にとどまらない深みも感じました。
たとえば、ルシウスが現代の銭湯で体験する「ジェットバス」や「サウナ」の設備は、まさにTOTOが長年にわたり開発・販売している高機能浴槽や入浴機器と親和性が高いものです。TOTOのジェットバスは、水流を使ったマッサージ効果で疲労回復やリラクゼーションを促す設計が特徴で、映画の中でルシウスが驚きながらその快適さを体感するシーンと重なります。
また、TOTOの「ウォシュレット」機能付き便器は、日本の銭湯や家庭の衛生環境を大きく変えた革新的な商品ですが、『テルマエ・ロマエ』のユーモラスな描写の中にも、日本の細やかな衛生意識や快適さが古代ローマ人の目線で強調されています。こうした現代の設備は、TOTOの技術革新と密接にリンクしていると言えるでしょう。
さらに、作品中でルシウスが現代の浴場で感じる「温度管理」や「使いやすさ」といった細部へのこだわりは、TOTOが製品づくりで大切にしているユーザー目線の設計思想を彷彿とさせます。TOTOの浴槽は省エネ性能や清掃のしやすさも追求されており、まさに日本の銭湯文化の進化を支えています。
さて、2026年の「新春 初売り祭」をTOTO庄内ショールーム(酒田市あきほ町)にて1月17日(土)・18日(日)の2日間開催いたします。
様々なTOTO商品をご覧いただくことができます。
皆さまのご来場をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

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