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「生きてりゃいいさ 河島英五伝」を読んで

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
住まいの新築・リノベーションのアクアプラスの上野です。

夏休みをいただき、心身ともにリフレッシュして戻ってまいりました。
夏季休業へのご理解とご協力、誠にありがとうございました。
皆さまもそれぞれの夏を楽しまれたのではないでしょうか。


さて、50年の歳月を経て、今日もどこかで誰かが歌っている名曲『酒と泪と男と女』。2001年4月16日、C型肝炎による肝臓疾患のため48歳の若さで永眠した河島英五。その名を知らない世代も「酒と泪と男と女」を耳にしたことのある人は多いと思います。

私が20歳の時、あるお店で今でもこれ以上はないと思う人生の出会いがありました。2人は時間を忘れ、周りの景色一つ気にせず、夢と人生を語り、身も心も心地よく小刻みに震えるような出会いをして、語り合いました。お店の天井はもちろんあったはずですが、2人の頭上には、満点の星が輝いていました。その最後に彼が涙して歌ったのが「酒と泪と男と女」でした。忘れられない歌であり、私の青春の大きな1ページです。

先日、この本の出版を知りさっそく手に取りました。ミステリー作家・山村美紗の生涯を描いた著者、花房観音は、数年前に心不全を患い死の淵から生還している。その後自身の経験が河島英五の生きることや病を押して歌うことへの執着、熱量と重なっているのではないかと感じます。

河島英五の娘・河島あみるさんと出会ったことから、寡黙で骨太で男らしいイメージと違う河島の姿を知り、その生き様にのめり込み、生涯を書き綴っています。娘のあみるさんは本書を読み、泣き過ぎて寝込んだといいます。すべては歌のために旅をし、ギターを背中に背負いバイクで全国を周る。

家族を心から愛し、病に侵されながらもステージの上に立ち続ける、ミュージシャンとしてはもちろんですが、夫として父として、そして何よりもひとりの人間として、彼は今でも人を勇気づけ、励ましています。また河島英五の曲を聴こうと思っています。

生きてりゃいいさ 河島英五伝
著者:花房 観音
発行:西日本出版社

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