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新築・リノベーション・リフォーム・不動産のアクアプラスの上野です。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール『ゼロで死ぬ』…タイトルの強さに惹かれ、仕事柄、時間とお金が気になり購入しました。死ぬときに最も後悔しない人生とは何かを問い直す、世界的ベストセラー。お金、時間、健康のバランスに着目し、「経験に投資し思い出を最大化せよ」と説いています。著者はエネルギーの分野で成功し、資産1億ドルをこえるアメリカ有数のお金もちビル・パーキンスです。
人生観が変わった。実に面白い本です。これを読まずして過ごす人生は非常にもったいないと思うくらい、この年齢になっても、今まさに、読むべき本でした。私の習慣になっている思考の入口・出口が少し大げさですが、変わったと思います。思考を変え、行動に移そうとしている自分がいます。また早速行動に移し始めています。
この本は、最初の1行に有名なアリとキリギリスのイソップ童話から始まります。私たちはキリギリスの末路は知っています。しかしアリはどうなったのか？幸せだったのか？この本のテーマはここにあります。
著者は「死ぬときに、お金を残すのではなく、経験を最大化して人生を豊かにする」。その要点は若い頃ほど価値の高い良質な経験に惜しみなく、お金と時間を使い人生の早い段階から生きる喜びを先送りしない。時間はお金よりはるかに希少で有限であり『人生は思い出の総量で決まる』死を意識して『ゼロで死ぬ』という価値観を説いています。
「DIE WITH ZERO」は、私に人生も経営も同じだと教えてくれています。お金を守ることだけに囚われるのではなく、勇気を持って経験に投資する。その積み重ねが、最後には「後悔しない人生、経営」につながるのだと思います。
この本の中にある「記憶の配当」という言葉に触れた瞬間、自分の中にある多くの「忘れられない経験」が自分を豊かにし、幸福にしていることに改めて気がつきます。これからの人生と仕事…「心に残る思い出」を増やしていこう。そう強く決意させてくれる一冊でした。
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