目を覚ました日本の伝統工法
リフォーム概要
施工主 | 鶴岡市 T様 |
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施工床面積 | 86.3㎡ |
工事日数 | 4か月 |
家族構成 | ご兄弟、お母様 |
施工箇所 | ご家族それぞれの寝室、廊下 |
施工内容 | 一人一人の寝室を確保するため、昔ながらの日本家屋をリフォーム。 減築をしたり、部屋を繋げ広くしたり、断熱工事を行いました。 |
工事金額 | 900万円 |
担当 | 富樫、鈴木 |
お客様のご要望
弟様が戻ってお兄様の農家の仕事をお手伝いするとのことで、リノベーションを考え始めた。日本家屋特有の部屋数は多かったものの寝室が足りなかったのでそれぞれの寝室をきれいで暖かい部屋にしたいとの要望がありました。
プラン決定のポイント工夫
既存の天井高さをもっと上げたいとお客様。
解体作業に入ると、さすがの大工もビックリ! 見事なチョンナ削り(釿(ちょうな)削り)の梁が目を覚ましたように表れたのです。「こんな立派なモノを隠すことはない」ということになり塗装を施すことで見事に生まれ変わりました。
施工前
施工後
大きな屋根を支えるこの梁を見ていると、歴史ある重厚さでさらに存在感のある空間へと仕上げることができ、お客様も大変喜んでおられるのは言うまでもありません。
歴史ある建物の一つ一つの木造部位が、また呼吸し始めたようです。
梁だけでなく、扉や天井も歴史の趣を添えるリフォームになりました。