思い入れのある家の雰囲気を残し全体を性能向上リフォーム
古民家の良さを活かし、暖かで機能的な住まいへ
リフォーム概要
施工主 | 鶴岡市F様 |
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建築種類 | 一戸建て住宅 |
施工床面積 | 155.53㎡ |
工事日数 | 90日間 |
家族構成 | 3人家族 |
施工箇所 | 居間、寝室、ゲストルーム、キッチン、トイレ、バスルーム、洗面化粧室、外壁 |
施工内容 | 水回り全改修、LDK・寝室改修、ゲストルーム改修、外壁貼替、断熱改修 |
工事金額 | 1,850万円 |
担当 | 斎藤、富樫 |
お客様のご要望
古くて寒い居間。
用途のなかった勝手口。
タイル張りで寒さに悩まされていた浴室。
雨風・雪に耐え、サビや傷が目立つ屋根と壁。
2Fの畳部屋をゲストルームにし、親戚の方や友人知人を招きたい。
プラン決定のポイント工夫
施工するにあたり特に気をつかったポイントは「断熱性」と「バリアフリー」です。
熱の出入りの激しい開口部を二重サッシにし、家全体の床、壁、天井に隙間なく断熱材を入れたことで外気を遮断し、家の中の熱を逃さない構造にしました。また、各部屋、廊下の段差をなくし車いすでも不自由なく移動できるバリアフリーな空間となりました。
施工前
施工後
フロアには無垢材を採用。大気中の熱が床に伝わりやすくなるので冬場の足の裏がヒヤッとする感覚がなくなります。
和の雰囲気を感じる茶の間、居間の欄間、戸は既存のものを残しリフォームを行ったことで“古くなったもの”が“趣のあるもの”に生まれ変わりました。
各部屋と廊下の段差をなくしたことで車いすでも不自由なく移動できる空間となりました。
調理スペースが狭く、大きな窓から隙間風の入ってくるキッチンは白いキッチンパネルを使ったことで以前より明るく感じられます。 手元も見やすく調理スペースも広くなったことでストレスなくお料理が出来ます。
すきま風が入ってくる用途のなかった勝手口をなくしたことで外気の出入りをなくしました。ヒートショックの危険も少なくなります。 収納スペースの多い洗面化粧台に奥様も満足されているようでした。
タイル張りでヒヤッとする寒さに悩まされていた浴室にもしっかり断熱工事を行い、浴室には換気暖房間乾燥機を設置。
小便器と大便器で隔たれていたトイレを大便器のみにすることで開放的で明るい空間に。
2階の畳部屋をゲストルームにし、親戚の方や友人知人を招きたいと施主様からご要望を頂きました。
2階にもおトイレとお風呂を設置。遠方の方から来たお客様も疲れがとれる“おもてなし”の空間になりました。
2階 バスルーム
2階 洗面化粧室
雨風、雪に耐えてきた屋根、壁には所々にサビや傷が目立ちました。屋根は、一部割れ等を補修し、お家のイメージを残したまま全体を依替えしました。